ユニバーサル・デザインの7原則
ユニバーサル・デザインとは、障害者を含め、多様な利用者のニーズ考慮して、誰にでも使いやすい製品を作ろうという考え方です。この考え方に基づき、7つの原則が提示されています。
1.利用の公平性
すべての利用者にいつでもどこでも同じように有益であるよう供給する。
2.利用における柔軟性・自由度
例えば、右利き、左利きの人でも利用できるなど、幅広い人たちの好みや能力に有効であるようデザインする。
3.使用方法が単純で直感的であること
使用方法に対する理解が簡単であり、利用者の経験や、知識、言語力、集中の程度などに依存しないようデザインする。
4.情報のわかりやすさ
利用者の感覚能力に関係なく利用者に必要な情報が効果的に伝わるようデザインする。具体的には、必要な情報は絵やことば、触覚などいろいろな方法を使って必要以上と思われるくらい提示することである。
5.利用ミスを許容する
利用ミスによる不都合な結果は、最小限におさえるようデザインする。また危険や間違いを警告する。利用ミスが発生しても危険や誤操作が最小限となるようにデザインする。
6.身体的負担は少なく(無理な姿勢や力が不要)
能率的で快適であり、そして疲れないようにデザインする。
7.寸法と空間の許容性
利用者の体の大きさや、姿勢、移動能力にかかわらず、近寄ったり、手が届いたり、手作業したりすることが出来る適切な大きさと広さを提供する。
以上が、ユニバーサル・デザインの7つの原則です。デザインに特別の要素を持ち込むのではなく、使いやすい製品を作る際のチェックシートという位置づけと言って良いでしょう。
ユニバーサル・デザインという用語は建築家であり重度障害を持つのロン・メイス(米)を中心に提唱されました。
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